海水中の生物にはカルシウム不足はありません。
海水中のカルシウム量は世界中どこの海でも一定で、微量ミネラルも全て揃っています。
ところが陸上では、所によって土壌、飲み水の中のカルシウム量には大きな差があります。日本は火山灰が降り積もってできた酸性土壌の島ですから、欧州に比べカルシウム不足が観られます。
こんな中、日本の長年の食文化は、海藻を食べる、ちりめんじゃこを代表とした小魚を丸ごと食べる習慣を作ってきました。
カルシウムは乳製品から摂ることもできますが、乳製品の本質は赤ちゃんのためのものです。
離乳をしたら、日本の食文化の中で育てるのが普通でしょう。
あなたは海藻や小魚をきちんと食べていますか？
今の食文化を観ると、ほとんどの人にカルシウム不足があると思われます。
カルシウムは、神経、骨、筋肉、皮膚組織など全ての臓器とその機能に必要な大事なミネラルであり、体調を整えるには一定量の摂取が不可欠です。
カルシウムの1日必要量は700㎎といわれています。この700mgは、カルシウムが毎日、汗・尿の中に排泄されているという意味です。
排泄された分を補充することが大切です。
牡蠣から作られた炭酸カルシウムを「ボレイ末」と言います。牡蠣殻は自然の海の中に溶けているカルシウムを海水と一緒に摂り入れて殻を大きく育てたものなので、安心・安全で毎日の摂取にお勧めしています。
炭酸カルシウムを服むと、胃酸に出会ったときにカルシウムイオンと炭酸の泡(サイダーのゲップと同じ)になります。胃酸に溶けた状態になったカルシウムイオンは十二指腸から小腸上部で血液に吸収されて全身に運ばれます。
カキガラ顆粒は、微粉末のボレイ末を顆粒状にして飲みやすくしたものです。１包1,5ｇ入りのスティクタイプは携帯しやすく毎日のカルシウム不足を補います。微粉末のボレイ（広島産）を顆粒にするために２％の寒梅粉を入れています。寒梅粉（新潟産）は和菓子の材料として昔から使われているものです。
服用の目安は、生活習慣に合わせて。
海藻類や小魚などを摂るように気遣いをしながら生活をしている人は1日1包を、最近カルシウムのことは忘れてしまっていたと思う生活の人には1日に2包を食後に飲むよう勧めています。1箱60包は、飲み方によって1〜2ヶ月分です。
【カルシウムの効能効果】
厚生労働省のホームページに2015年の資料データーとして掲載されています。内容を要約すると高血圧などの慢性疾患はカルシウム不足によるとしています。
病名まではつかなくても、日常的に1日７００mgのカルシウムは生理学的に必要な量です。現代の食生活はカルシウムの摂取がますます減少しています。ご自分の生活を振り返りカルシウム不足を感じるなら、カルシウム不足による病名が付く前に、生理的に必要なカルシウム分を補給して賢く生きることに勤めましょう。
【ボレイ末は牡蠣殻でできています】
イオン化するなどの加工をしていないため緩やかに人体に吸収されます。どうぞ安心して服用ください。
サンクロンはカルシウムの吸収を助けますのでぜひ一緒に服用ください。
カルシウム商品情報とご注文
| 商品名 | カキガラ顆粒 |
| 名称 | カルシウム含有食品（かき殻） |
| 内容量 | 90g（1.5g×60包） |
| 成分 | かき殼（広島県産）、寒梅粉２％（新潟県産） |
